37歳のH美は、去年出産したばかりの新米ママ。比較的遅めの出産でしたが、元気な男の子を授かり育児に奮闘しています。育児休暇がおわる3ヶ月後には、都内の大手デパートに職場復帰する予定もあります。
しかし、H美には気になっていることがありました。それは、妊娠・出産を通して7キロも太ってしまったということ。これでは、デパートの婦人服売場に立つ自信がありません。
そこで、一念発起してダイエットを決意!出産後に増えた食事量を一気に減らして、炭水化物ダイエットを決行しました。もちろん、油ものや甘いものも厳しく制限しています。H美の体重はみるみる減っていき、ついに5キロの減量に成功しました。
ところが、すっかりスリムに美しくなったボディラインとは裏腹に、H美の肌はすっかり荒れてしまいました。眼の下には青っぽいくまができて、おでこや頬の吹き出物もかなり目立ちます。なぜか毛穴もが広がったような気がする上に、肌色全体が悪いような印象です。
スキンケアはいつも通りきちんとしていたはずなのに、どうしてH美の肌は変化してしまったのでしょうか?
H美は急激にダイエットをしたことで、栄養不足になってしまったようです。この飽食の時代に栄養不足!?と驚かれるかもしれませんが、たとえカロリーは十分摂っていたとしても、ビタミンやミネラルなどが不足していればそれは立派な栄養不足。
今回のH美のダイエットは、炭水化物だけでなく油分もカットする激しいものでしたが、炭水化物を抜くと脳の働きが悪くなり、全身の健康状態に影響を与えます。また、油分にはビタミン類の吸収をよくする働きがあるほか、肌のうるおいをキープする重要な役割を担っているのです。これらをすべてカットしてしまえば、肌が荒れるのは当たり前。おそらく体調もすぐれないはずです。
これから育児に加え仕事もこなすママになるわけですから、しっかり栄養をとって健康的なダイエットを心掛けるべきでしたね。