K子は外資系の企業に勤める34歳のキャリアウーマン。仕事も恋も思い通りにしたいK子は完璧主義。もちろん、スキンケアも毎日「完璧に」こなしています。
そんなK子が信じているのは、雑誌で読んだ「スキンケアは洗顔がすべて!」という言葉。確かに、しっかり洗顔をすることで毛穴のよごれもばっちり落ちるし、洗顔するたびに気分もすっきりしますね。朝晩はもちろんのこと、脂っぽさを感じるたびに顔を洗うK子。
洗顔料は、肌がきゅっと引き締まると評判の固形石鹸と、毛穴用のスクラブを両方使って汚れをかき出しています。化粧水はさっぱりした使用感のものを愛用。べたつくのが嫌いなので、クリーム類は使いません。
ところが、完璧だったはずのK子の肌は、だんだん変化してきてしまいます。頬が乾燥してところどころ皮がむけてしまい、かゆみもあります。ところが、鼻やおでこは脂っぽくてベタベタ。どうしてこんなことになってしまったのでしょうか?
彼女の間違いは、とにかく顔の油分を取りすぎてしまったということ。強力な洗顔料をつかって一日に何度も洗顔してしまっては、顔を保護するために必要な油分がすべて奪われてしまいます。おまけに、K子は保湿も不足しています。
化粧水は季節に合わせてしっとりしたものも使用し、乳液やクリームも必須。特に、34歳という年齢を考えると、ちょうどお肌の曲がり角とも言える大切な時期。肌質が変化し、今までよりさらに水分や油分を補う必要があったのです。こんなスキンケアを続けていれば、乾燥肌になりカサカサすると同時に、肌を守ろうとして顔の一部だけが異常に油性肌になってしまいます。
完璧だったはずのK子が最悪のコンビネーション肌になるまでは、あっという間でした。